はじめましてHolmesデザイナーの越川です。 新型コロナウイルスの影響でリモートワークがどんどん拡がっているようですね。
遠隔作業の弊害として、一部のメンバーで決定したことがチーム全員に伝わっていなかったり、 すぐに確認をとりたいのに、チャットツール上だと中々マネージャーに気づいてもらえなかったりといったことがあげられるかと思います。
Holmesでは、長野拠点と東京拠点、またリモートのメンバーが常日頃オンラインでコミュニケーションをとって開発をしています。 チームメンバーが同じ空間にいない状況下でも、チームの生産性やチームワークを向上させるため、コミュニケーションの手段を日々試行錯誤しています。
今回は開発チームのコミュニケーションを支えるツールについて、その活用方法と合わせてご紹介いたします。 少しでも参考になれば幸いです。
※この記事の情報は2020/03/11時点のものです。
コミュニケーションにおいて心がけていること
開発チームがコミュニケーションにおいて心がけているポイントは
相手のことを知る リスペクトの気持ちを持って相手の話を傾聴する
情報格差をなくす 共通言語を用い、みんながわかるように可視化する
伝わりやすいコミュニケーション わかりやすく伝える、話し方に気を配る
ことです。これらをオンライン上で実現するために、以下のツールを活用しています。
Zoom ー常時接続で気軽に会話できる状態に
ZoomはオンラインWeb会議ツールです。動作が軽く、通信環境が安定している上に、画質がいいです。デバイス環境に左右されず、機能も豊富なことが特徴です。
Holmesでは個人との対話を大切にしており、モニターにライブカメラをつけて常時接続を行っています。 モニターの前に立って話しかけると、リアルタイムで誰かが話したいメンバーに繋いでくれるため、すぐ目の前にいるかのような心理的距離感でコミュニケーションができます。 緊急時の相談や確認事項などもZoom上で画面共有し、確認しながら検討できるため、複雑な課題が発生している場合でもスピード感を持って開発を進めることができます。
miro ー可視化&共同作業におすすめ
オンラインホワイトボードツールです。ホワイトボードを使って実現できる様々なことをオンラインで叶えることができます。
Holmesではオンラインでのワークショップや、ユーザーストーリーの整理のために、miroを利用しています。 miroのポイントはオンラインで共同作業ができて、何より機能が豊富で使い勝手がいいことです。 考えをビジュアライズして可視化することができ、認識のすり合わせや整理がリアルタイムで可能になります。付箋を貼ったり、整理したり、紐付けたりなど、自由度高く操作できます。 ホワイトボードと比較して、リモートメンバーとの情報格差がなくなるのでおすすめです。
一方、タスクの進捗は社内に設置しているホワイトボードのカンバンで可視化しています。 miroの場合は能動的に情報を取りに行く必要がある一方、ふと周りをみた時に視界に入るホワイトボードの効力は絶大です。
他部署からも状況が把握できるように、このように管理しています。
Teams ー関連情報タブが便利
Microsoft Teamsは、Microsoftが提供するビジネスチャットです。 この製品は、Office365の製品の一部として提供されています。
HolmesではコミュニケーションツールにTeamsを利用しています。 Teamsのポイントは添付ファイルやWiki、様々なアプリやWEBページがチャネル内のタブ上にまとまることです。
タブをどんどんカスタマイズしていけるので、そのチャネルで大切にしたいことを、チームが閲覧しやすい場所に置いておくことができます。 チャネル内の会話の中で添付したファイルも、ファイルタブからまとめて参照できます。 また、WordやExcelがTeams上で直編集できたりと、マイクロソフト製品との接続がとてもシームレスなので、Office系のサービスを利用している場合には非常に便利なのではないかと思います。
いかがでしたでしょうか。 チームの雰囲気や目的に合わせて是非これらのツールを活用してみてください!
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